遺族年金の受給と年金額のめやす

【例】(令和2年度の金額)
22歳から15年間勤続した会社員が死亡。平均標準報酬月額40万円。
家族構成:妻35歳、子3歳、2歳

夫もしくは妻に万一があった場合、のこされたご家族に遺族年金が支給されます。
受け取れる遺族年金の金額は、亡くなった人の職業・お子さまの有無によって異なります。

【計算条件等】
1)死亡した夫の厚生年金への加入期間を25年(300月)として計算しています。
2)平成15年4月以降は総報酬制の適用を受けますが、ここでは賞与総額が全月収の30%として計算しています。
3)のこされた妻は40年間国民年金に加入し、老齢基礎年金を満額受給するものとして計算しています。
4)妻については経過的寡婦加算は含みません。
5)夫の死亡時に30歳未満で子を養育しない妻に対する遺族厚生年金については5年間の有期給付とされます。
6)一定の条件のもとに算出した計算上の目安額であり、実際の支給額を約束するものではありません。

【遺族厚生年金の計算式】
受給金額={[平均標準報酬月額×7.5/1000×H15.3月までの加入月数]+[平均標準報酬額×5.769/1000×H15.4以降の加入月数]}×1.031×0.978×3/4
(加入月数が300月に満たないときは、300月で計算されます。)

上記例:遺族給付の流れ

遺族基礎年金は、子供の成長とともに加算額が改定されたり、失権したりすることになります。
 
①遺族年金のスタート時
【遺族厚生年金】+【遺族基礎年金の基本額】+【子の加算額】+【子の加算額】
②上の子が18歳年度末時
【遺族厚生年金】+【遺族基礎年金の基本額】+【この加算額】
③下の子が18歳年度末時
【遺族厚生年金】+【中高齢寡婦加算額】
④妻が65歳到達時
【遺族厚生年金】+【妻の老齢基礎年金】

妻が65歳になった場合

遺族年金を受給している妻が65歳になると、中高齢寡婦加算はなくなり、自分の老齢基礎年金となります。
ただし、
昭和31年4月1日以前生まれの妻が遺族厚生年金を受ける場合、中高齢寡婦加算額のかわりに経過的寡婦加算額を受給できます。
経過的寡婦加算額は、妻の生年月日で決まっています。

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