一生賃貸住居の場合はどうか
住宅関連費用は、住宅ローンシミュレーションだけではありません。
一生賃貸住宅だった場合も想定していく必要があります。
60歳、70歳、80歳でも住居費を払っていきます。
この場合も当然家計全体で見ていきましょう。
これからの時代は賃貸プランの時代か?
これまでの住宅プランは「持ち家」が中心だったかもしれませんが、これからの住宅プランは「賃貸」が中心になるかもしれません。
現役時代(若くて健康な時期)は、暮らしやすかった住宅環境がリタイア時代(体力が落ちる時期)はそうでもなくなることがあります。
駅からの距離、坂道、公共交通機関の状況、病院やスーパー等の場所等が、若い時には気付かなかったことが年を重ねていくにつれ負担になっていくこともあります。
そういった場合、自分に合ったサイズの、介護サービスを行っている業者のあるマンション等に住み替えるという選択肢が必要になってくるかもしれません。
ライフプランは、その時その時で変化をしていきます。
そのあたりのことも考えていきましょう。