確定拠出年金はそれぞれの個人が主役です
確定拠出年金は個人のために
確定拠出年金は、「国」のためでも「企業」のためでもなく、それを行う「個人」のためでなければなりません。
人生は誰にとっても有限であり、一度きりです。
当然、老後も一度きりです。
だからこそ、「個人」は失敗が許されません。
失敗してはいけないんです。
弊社では、「個人」の人が最も大切だという視点に立っています。
その視点に立つと、投資をすすめる業界の情報発信に対して違和感が持ち続けています。
例えば、
(過去)
という話が積立投資界隈にはあります。
その説明は、断定的判断の提供(法令違反)ではないかと思うようなことが、販売業者等が情報発信しているネット記事等には蔓延しています。
この手の説明があちらこちらで蔓延した結果、ある意味洗脳状態になり不確実な投資を「確実であると誤認」した場合、どうなるのでしょうか?
弊社では、リスク性商品は不確実なものであり、他人様に対して楽観論で語ることについては否定的なスタンスです。
楽観論で語っていないという業者さんもあるでしょうが、そのようなスタンスの業者さんをほとんど見かけません。
不確実な商品への投資を行うにあたり、楽観論はとても危険です。
というのであれば、過去から現在にわたり、公的年金や金融機関がそれを証明してきているはずですし、そもそも確定給付年金で良いはずです。
現実は、
ということでしょう。
「個人」ならなおさらです。
「個人」の場合、自分の大切なお金で行います。
毎日一生懸命働いて得た大切なお金で行います。
公的年金や金融機関のお金は「他人」のものであり、扱い額は「億円」「兆円」の世界です。
とても普通の感覚にはなりません。
重みは比較できません。
また、「個人」レベルで考えていきますと、
性格が違います。
資金力が違います。
つまり、
人生における背景が違います。
長期は、間違いなく短期の積み重ねの連続
この言葉を信用してはいけません。
短期のことを考えなくてもいいのなら、長期の先に一括投資をすればいいと同じになります。
投資にしろ、人生にしろ
すべて短期の結果の積み重ねの連続で、「今」もしくは「将来」となります。
金融(預金~詐欺的商法まで)の世界は、それが自分に対して敵になって向かってくると人生が壊れてしまうほどの危険性があります。
それをしっかりと理解して、業者側はお客様に向き合うことはもちろんですが、お客様もそのように向き合ってください。