責任準備金の積立方式

チルメル方式

生命保険会社の事業費は、営業職員・代理店への報酬、保険証券の作成費用、医師への診査手数料などの経費の支払いのため、契約初年度は多額になるのが一般的です。
これを考慮し、事業費を初年度に厚くし、初年度以降、一定の期間(チルメル期間といい、5年、10年などの期間がある)で償却すると想定し、責任準備金を計算する方法を「チルメル方式」といいます。

平準純保険料式とチルメル式との比較

予定死亡率および予定利率の計算基礎率が同一であれば、チルメル期間中は、平準純保険料式のほうがチルメル式よりも責任準備金は多くなりますが、最終的には責任準備金の額は一致します。

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