失効(しっこう)
失効とは?
例えば、月払契約の場合、2か月連続して保険料の払込ができなかった場合に翌月の1日より失効(契約の効力を失う)となります。
失効すると、それまで何十年もかけていても保障は受けられなくなります。
ただし、解約返戻金のある契約の場合には「自動振替貸付制度」(利息発生)を利用して保険料を立て替えて失効を防ぐことができます。
失効した契約を元に戻すことができます。それを復活(ふっかつ)と言います。
その際、健康状態の告知(簡易告知)を問うケースがほとんどですので、告知により復活できない可能性もあります。
なお、復活した場合でも失効中に支払事由に相当する事故が発生した場合は保障の対象とはなりません。
復活可能期間やそもそもの復活可能有無は保険会社や保険種類によって異なります。
※失効後1カ月以内に未払保険料(上記の例で3か月分)を支払うだけで「失効取消」という、失効がなかった状態にすることが可能な保険会社もあります。