金融取引には行動バイアスが発生する

従来の金融に関する教育は、消費者は必要な情報・知識さえあれば、自らの意志によって、ニーズに合った合理的な意思決定や行動ができるとされていましたが、実際はそうではありません。
行動経済学では、行動バイアス(偏り)という視点で消費者の行動を観察しています。
次の4つが揃うとバイアスが発生しやすいとされています。

複雑かつ多様な金融商品
リスクや不確実性
現在と将来の利益の双方に影響を及ぼす
見返りが期待できる

昨今の傾向として、主に無料で得られる様々な金融・投資・保険に関する情報は、

必要な情報・知識さえあれば

というものが前提になっているかと思われます。
また、同時に

誰もが同じ結果を得られる

かのような、ある意味「バラ色の未来が約束されているストーリー」のものが多いのではないでしょうか。
 
資産形成においても
人生設計においても
・・・・・・・・・・・・とても危険です。
 
弊社では、お客様が保険商品の選択をするにあたり、また資産形成(確定拠出年金含む)を行っていくにあたり、このような行動経済学を取り入れていくのは必要不可欠だとしており、それらを踏まえながら適切なアドバイス等をおこなっております。
 

お問い合わせはこちらから

お問い合わせはこちらから

ページトップへ