日本の社会保障システムは現役世代よりも高齢者世代に厚い
65歳以上の世帯構造について
(出典)厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
日本の社会保障は高齢者中心
日本の社会保障は、先進国の中でも見劣りはしないのですが、その大部分は「高齢者」へ向けられたものになっています。
つまり、現役世代にはとても手薄い状態です。
(出典)厚生労働省「社会保障制度等の国際比較について」(平成30年11月12日)
現役世代の生活を大切にしないといけないのでは
選挙に行く行かないの影響もあるのでしょうが、現役世代には社会保障の恩恵が手薄くなっているのが日本の特徴です。
シルバー民主主義ともいわれています。
そうであれば、現状認識として現役時代においてはいかに自分(我が家の家計)で自己生活を自己防衛していくのかを強く考えていかないといけないと思います。
それこそ、自己責任です。
まずは、現在から将来へ向かってのライフプランというものをイメージし、長期のキャッシュフローを確認してみるところからです。
それが自己責任のはじまりです。