バンドワゴン効果
●バンドワゴン効果
ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指す。
「バンドワゴン」とは行列の先頭の楽隊車のことであり、「バンドワゴンに乗る」とは、時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗る、といった意味である。
経済学・政治学・社会学などで使われる。
~ウィキペディアより~
ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指す。
「バンドワゴン」とは行列の先頭の楽隊車のことであり、「バンドワゴンに乗る」とは、時流に乗る・多勢に与する・勝ち馬に乗る、といった意味である。
経済学・政治学・社会学などで使われる。
~ウィキペディアより~
このバンドワゴン効果は、投資においても使われています。
「皆がやってるから」
「皆が買ってるから」
という心理で株を買っていくと、株価は上昇します。
これはマーケティングでも使われている手法です。
最近で言うと、
マスクやトイレットペーパーの買い占めです。
流行しているものは、バンドワゴン効果が働いているといえるでしょう。
積立投資も同じです。
相場が上昇していても「買い」
相場が下落していても「買い」
常に「買い」という話しかしないことが強くあります。
一方、
保有しているものの「利益確定」
これから買うことに対しての「待ち」
などのアドバイスはほとんど聞かれません。
つまり、積立投資でよく使われている”長期積立投資をすれば私たちの老後はバラ色です”的な楽観ストーリーはマーケティングとして作られらたものだと考えるべきでしょう。
行動経済学は大切です。
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