ゆとりある老後の生活費って無意味・・・

「ゆとりある老後の生活費」という言葉があります。
生命保険文化センターの調査(*)で使われている言葉です。
(*)生命保険文化センター「令和元年度生活保障に関する調査」によると、夫婦2人で毎月36.1万円

老後ばかりの話でよくわからないと思いますので、「今」を考えてみましょう。それでは、
「ゆとりある現役世代、つまり今の生活費はいくらあればいいですか?」と聞かれたらどうでしょうか?
あなたはいくらと答えますか?

よく「結婚する相手に臨む年収は」という話がありますが、何かそれと似たようなものを感じないでもないですね。

さあ、ゆとりある現役世代の生活費をイメージされましたか?
では、いま20~50代で、日々働いて収入を得ている、所謂現役世代の皆さん。
お勤め先に「ゆとりある生活費として●万円を給料としてください」と言えますか?
・・・・・・・・・・言えませんよね。^^;
では、あなたはどのように暮らしていますか?暮らしていきますか?
収入と支出のバランス(=キャッシュフロー)を考えて、日々やりくりしていきますよね。
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多くの日本人にとって、現実的には、調査にあるようなゆとりある老後の生活費を得て、ゆとりのある老後生活をしていくのは、なかなか厳しいものだと想定できます。(それは現実的思考で普通に想定しましょう)

そうではなく、
「我が家の場合はどうなるかな?」という視点に立ち、自分が自分らしく暮らしていくために、どのようなキャッシュフローになっていくのかを確認していけばいいのではないでしょうか。

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