老後2千万円問題について
- 2019年06月24日
- カテゴリ:お知らせ
巷間、話題になっている【老後資金2千万円問題】についてですが、一斉に国会やメディアで論争になっていることにより、多くの方がご自分の老後について不安になっているのではないでしょうか。
当ホームページ上ならびに弊社の資産形成・資産運用相談の中で皆様にお伝えしていることがひとつの「解」「ヒント」になるのではないかと思います。
下記枠内に弊社セミナーの『自分だけのシングルライフプラン』の案内ページで書いていることを記し、それをお伝えいたします。
に不安を感じています。
しかし、これは人間誰しも同じことです。
結婚している/していない、性別は関係ありません。
ましてや
日本人かそうでないかも関係ありません。
世界中の人々が不安を感じていることです。
この不安を払拭するために「資産運用」をすすめる情報があちこちで発信されています。
皆さんも感じているのではないでしょうか。
ここで是非知っておいてほしいことがあります。
現代社会において、「情報」というのは「商品」です。
「商品」というのは「お金儲け」になるものです。
つまり、「情報」発信者の多くは、それにより「利益」を得ようとしています。
それがマーケティングというものです。
それを肝に銘じる必要があります。
見たまま?聞いたまま?言われるがまま?
あなたのライフプラン、ライフスタイル、生き方は、
見たままですか?
聞いたままですか?
言われるがままですか?
このような言葉があらゆるところで躍っています。
これはすべて老後不安を煽るところから導かれるキーワードです。
そして、その不安を解消するためには”リスクをとって投資をしていく”こと。
リスクをとって投資をすれば誰もがうまくいくかのような話があちらでもこちらでも。
これらの「情報」に流されて、とにかく「リスクあるものへの投資をしなければならない」という強迫観念のようなものを持ち、資産運用をすることが目的化している方々が多いのではないでしょうか?
老後不安を払拭する方法は「資産運用をすること」なのでしょうか?
いいえ、そんなわけがありません。
そもそも資産運用で老後不安は解消されません。
それどころか、なお一層不安になるのではないでしょうか。
私たちは「一個人」です。
「一個人」の人生は、誰にとっても一度きりです。
だから失敗が許されません。
年金不安を煽られては重要なことを見過ごします
公的年金の不安を煽るのは、きまって投資をすすめる業界にいる人たちです。
彼らの話は、最終的には投資をすすめる話をするポジショントークになっています。
彼らは年金は不安だが、自分で行う投資は不安ではないかのように言っています。
実は矛盾だらけです。
投資の成果は「運」と「偶然」の要素が大きい
資産運用という観点から見ていきますと、「一個人」がリスクのある投資を行う(預貯金を否定して運用をするという流れですよね)ことになります。
北海道から沖縄までたくさんの「一個人」がいます。
例えば、20歳から60歳まで1歳刻みで「一個人」がいます。たくさんたくさんいます。
これらの「一個人」の方々が皆、リスクある投資を行っていきます。
皆が皆、うまくいくと思いますか?
上記にあるような
これらを信じて。
いえ、
もしかして”自分だけは”うまくいくと思いますか?
それこそ皆と同じやり方で?
一括投資であれ、積立投資であれ、
その成果を決めるのは、「はじめ時」と「やめ時」です。
それは、「運」と「偶然」の要素が大きいと言っても過言ではありません。
その法則を知りましょう。
いかがでしょうか?
老後不安がなくなると信じこんではじめる投資行為は、実は不安なことに対して別の新たな不安要素を重ねるようなものではないでしょうか?
大切なのは、
あなた自身のライフプラン・キャッシュフローを作成してみることです。
金融商品を販売する法令には、
という法令があります。
これは、売り手側は将来の責任をとらないから自分で判断してくださいと言っていることに他なりません。
投資でこうなったああなったという責任は、投資をする側がすべて負わなければなりません。
そうであるならば、
投資をする前に、不安を煽られる前に、まずは自分を知りましょう!!
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