将来の不確実性にどう対策を講じていくべきか!?詐欺には気をつけて!!


(出典)「生涯所得から考える消費支出の動向と、拡大のための政策」ニッセイ基礎研究所
 
「生涯所得から考える消費支出の動向と、拡大のための政策」(ニッセイ基礎研究所)によりますと、
●将来可処分所得の減少
●社会保険料負担の増加
●退職金の減少
●住宅ローン借入等による純金融資産の減少
等により、現役世帯の消費は抑制されており、特に、29歳以下の2人以上勤労者世帯の消費性向は2000年を100とすると2019年にかけて25.2%のマイナスになっています。
 
今後、コロナ禍での将来所得への不確実性は増すことになり、それは今よりもさらに貯蓄を増加させ、結果的に消費を抑える方向になりそうです。
そのような家計の貯蓄行動において、堅実・確実な方向よりも投資という方向へ人々を導こうとするモノたちがいます。
投資は不確実なものの最たるものです。
人生は不確実です。
人生に不確実なものを増加させていくことは、ストレスを増加させます。

奇しくも、本日の報道に、全国約1万人から約2100億円もの資金を集めた末に破綻したジャパンライフ元会長らが詐欺容疑で逮捕された記事がでています。
この手の話に共通していると思われる文言があります。

絶対!
必ず!
〇%!
過去こうだったから!

といった断定的な口調です。
後になると「そんなうまい話が私なんかにくるわけがない」とわかるのですが、その時は騙す側は人をはめ込むために多くの演出をしてきますのでわからなくなるのです。そこがミソです。
 
それに似たようなようなセミナーがあちこちで行われています。
現在進行形です。
注意してください!!
 
知っておきましょう
その①金融投資などの不確実なものには、まず確率を示してもらいましょう!!
その②金融投資でうまい話がきたら、その業者が銀行からお金を借りて全力でそのうまい話をやっているかを確認しましょう!!
 

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