国民年金の納付率76.3%?
- 2020年07月02日
- カテゴリ:お知らせ
厚生労働省のプレスリリース
『令和元年度の国民年金の加入・保険料納付状況について~令和元年度の最終納付率は 76.3%~』(6/29)
を見ましたが、令和元年度の最終納付率は76.3%(7年連続で上昇)という内容に「?」です。
最終納付率の計算式

納付対象月数とは、当該年度分の保険料として納付すべき月数(法定免除月数、申請全額免除月数、学生納付特例月 数、納付猶予月数及び産前産後免除月数を含まない)であり、納付月数はそのうち実際に納付された月数。
(出典)厚生労働省『令和元年度の国民年金の加入・保険料納付状況について~令和元年度の最終納付率は 76.3%~』より

納付対象月数とは、当該年度分の保険料として納付すべき月数(法定免除月数、申請全額免除月数、学生納付特例月 数、納付猶予月数及び産前産後免除月数を含まない)であり、納付月数はそのうち実際に納付された月数。
(出典)厚生労働省『令和元年度の国民年金の加入・保険料納付状況について~令和元年度の最終納付率は 76.3%~』より
ややこしい計算式を出していますが、
納付率って「第1号被保険者の人数」と「第1号被保険者で納付している人数」の割合ではないのでしょうか?
「第1号被保険者の人数」は、1453万人
「全額免除者・猶予者、未納者」は、708万人
「1453万人-708万人=745万人」・・・納付している人数(一部免除者含む)
「全額免除者・猶予者、未納者」は、708万人
「1453万人-708万人=745万人」・・・納付している人数(一部免除者含む)
ここから見ると、納付率は「51.2%」です。
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