不安を煽られて「つみたてNISA」や「iDeCo」をはじめるのは大間違い
- 2019年08月20日
- カテゴリ:お知らせ
巷間、投資をすすめる情報が溢れています。
その中でよくあるもののひとつに日本と米国を比較する話があり、日本人は米国人よりも投資をしていないので金融資産の増加が鈍いなどといったものがあります。
日本の人口と米国の人口の差は「約2.58倍」(※)です。
日本の個人家計の金融資産と米国の個人家計の金融資産の差は「約4.9倍」(※)です。
日本の個人家計の金融資産と米国の個人家計の金融資産の差は「約4.9倍」(※)です。
ここまでの情報で「日本人は米国人に大きく水をあけられています!」と不安を煽るまたは煽られてしまう人々がいます。
一人当たりをみましょう。
一人当たりの金融資産の差は「約1.9倍」(※)です。
人口比よりも一人当たりの金融資産比の差はありません。
つまり、米国では「格差が大きい」という見方ができます。
ご存知の方も多いと思いますが、米国の金融資産の格差はとんでもなく大きいです。
2014年に米国人の上位1%の冨が下位90%の冨を上回ったと発表されていますし、米国人の6割は預金残高が千ドル以下しかないとも言われています。
私たちの人生は一度きりであり、有限です。
誰でも成功するかのように語られている積立投資(つみたてNISA、iDeCo)の話は誇大表現のものが多すぎです。
常識力で考えることが大切です。
アベノミクスの”異次元”の金融緩和でもたらされた
・年金マネー
・日銀マネー
・郵政マネー
・共済マネー
による株式相場による結果が、あたかも”普通”のことだと思わないように気を付けましょう。
アベノミクスの”異次元”の金融緩和でもたらされた
・年金マネー
・日銀マネー
・郵政マネー
・共済マネー
による株式相場による結果が、あたかも”普通”のことだと思わないように気を付けましょう。
※データ元は、世界経済のネタ帳、日銀「資金循環の日米欧比較」(2018年8月)
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