「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」等の先進医療から削除見込みついて

「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」「歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法」の先進医療からの削除見込みについて

2020年度の診療報酬改定に向けて、厚生労働省で「先進医療」の見直しが行われており、
「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」
および
「歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法」
は、2020年4月1日より「先進医療」から削除される見込みとなります。

そのため、医療保険の特約にある「先進医療保障」につきまして、ご契約日にかかわらず2020年4月1日以降に受ける「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」等における保険金・給付金の支払可否につきまして変更となる見込みです。

先進医療を受療した際にお支払いする保険金・給付金について

先進医療給付金等は、お支払対象外になります。
これは、「療養を受けた時点で先進医療として定められているもの」を支払事由とする約款規定に基づく取扱いとなります。

削除される見込みの技術の概要

・多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
・白内障の治療として、遠近2カ所に焦点が合う多焦点眼内レンズを挿入することで、治療後の眼鏡依存度を軽減させる治療法
・歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法
・「エムドゲインゲル」という歯周組織再生材料を用いて、歯周炎によって失われた歯周組織を再生する治療法

 
2020年3月末の厚生労働省告示をもって決定される見込みです。

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