保険募集人・代理店・FP提携情報

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質量保存の法則の考え方

いまの保険業界、規模拡大を命題にしている人たちがいます。
しかしながら、いくら拡大しても絶対量は変わりません。
それが質量保存の法則です。
一方で、質を高めていくと、それが量(質を伴う量)にもなっていきます。
 
常々、それを知っている人たちと仕事ができればと思っています。

FP資格保有の保険募集人の方、一緒に頑張りましょう!

弊社では、保険募集の経験者で、かつ保有顧客を移管できる方を募集しています。
 
2014年以降、私たち乗合代理店で仕事をする保険募集人の”働き方”について、とても大きな変更が生じることになりました。
改善・改悪の両方が同時に行われました。
結果、この仕事に対して真摯に、また人生を賭けて取り組んできた多くの保険募集人たちのライフプラン・事業プランに多大な影響が及ぶことになりました。
 
冒頭の規模拡大による弊害があったことは否めない事実でしょう。
保険の営業業界は、「そこで働く(フルコミ・フルコミに近い)人たちを本当に大切しないな」と20年以上関わってきて思い続けています。
 
そして
「マネー」の力を見せつけられていった数年だったのではないでしょうか。
 
一定の顧客を抱えているにも関わらず、業界の急激な制度変更により困っている方も多いと思います。
 
今あなたが保有されている多くの契約は、日々の努力の賜物だと思います。
あなたは、あなたが保有している契約をお預かりしていくにあたり、「あなた自身の収入や貯蓄からたくさんの経費」を使ってきませんでしたか?
そして、それはいくら使ってきましたか?
そのような金銭的な努力も大いにしてきたことと思います。
そのような努力を知らないサラリーマンたちが上から目線でモノを言ってきます。
 
弊社は小規模代理店です。
ですので、そこで働くことになる「人」が一番大切です。
その「人」というのは、職業及び人としての倫理観を持ち、仕事を通じて自分と自分の家族を守り、会社を守り、その倫理観でお客様と向き合っている人のことです。
ただ、この仕事を続けていくためには収入を得ていく力が必要です。


経験者かつ一定程度の保有顧客(AC)のある方(契約移管できる方)*1

を求めています。
あなたの大切なお客様(顧客)をずっと保全していくためにもやり続けていきたいと考えている方、
やりがいを求め、一生涯の仕事として今と同じような仕事スタイルで取り組む姿勢のある方のみです。

*1・・・移管契約の戻入については事前に確認し合います。
 
上記の条件をクリアしている”素直”で”謙虚で”気配り”のできる方。
一度、お話してみませんか。

また、弊社同様、少人数で経営されている保険代理店店主の皆様、生き残りのために対策を立てていきませんか?

代理店主の方(オフィスのある方)
あなたの大切なお客様(顧客)をずっと保全していくためにもやり続けていきたいと考えている方、ともに対策を立てていきましょう。

 

保障を売らずにコミッション狙いのマネーセミナーへ違和感

アベノミクス以降、マネーセミナーと称して特定保険商品(=不確実な商品,再現性なし)を最終の着地点としているマーケティング手法が盛んです。
もちろん保険販売を通じて手数料収入を得ることは全く問題ありません。
しかし、そこの過程で
お客様を泣かすことがあってはならない
ということです。
 
保険募集人として、この業界に入ってくる際、「フルコミ」「フルコミに近い働き方」でリクルートされませんでしたか?
その際、
・やったらやっただけ
・このような契約をあげていけばこんな年収になります
といった”うまい話”を聞かされませんでしたか?
実際はどうですか?
”うまい話”通りになっている人は、一握りではないですか?
フルコミ営業は、再現性などありませんよね。
しかも
”うまい話”を持ってきた保険会社が突然ルールを変えたりしているのはいつものことです。(異常です)
 
そのようなことを踏まえても、再現性のない不確実な商品を販売する際には、”うまい話”ばかりをしてはいけないのではないでしょうか。
特に、業歴の浅い人たちは”保障”をしっかり販売していくようにするべきです。
(それじゃあ、コミッションを稼げないという嘆き節が聞こえますが・・・)

保険募集人に対する保険業界の問題点

生命保険営業の収益成果は「契約の成立」と「契約の継続」が源泉となります。
これらは、自分ではどうすることもできない不確実性が起因してきます。
顧客の体況やライフプランの変化等。
 
不確実性というものは、誰にも予測ができません。
そうであれば、確率がモノを言います。
そうです。
保険募集人は離職率が高いというのは、長期的な経験則により確率論で「保険募集人の勤務年数の最頻値」が分かっています。
そのデータは保険会社が一番知っています。
 
それが分かっていても保険募集人の待遇は改善されません。
それどころか・・・
短期的思考で保険募集人を見る保険会社は、長期的に活躍する保険募集人を育てる術を知りません。
保険募集人をその時その時の”数字”として見ているからです。
それこそ、不確実性による偶然に頼っていると言えるのではないでしょうか。
 
従いまして、保険募集人自身が短期的思考ではなく長期的思考を持って業務に取り組んでいくことが重要になると思います。
でないと、使い捨ての駒になってしまいます。

新契約至上主義者VS真の顧客本位主義者

この仕事の大変さは今これを読んでいる目の前のあなたよりも十分知っていますし、理解しています。
ただ、その分やりがいがある仕事だということは間違いありません。
私は、この世界で成功(=やり続けていけるということです)できる方は数%だと思っています。
数%しかない要因は、業界の保険募集人に対する考え方が第一ですが、一人ひとりの募集人の考え方にも要因はあると思っています。

保険業界は、保険会社も保険代理店も新契約至上主義、数字が人格主義です。
収入形態や評価方法の大部分が新契約中心になっているため、保険募集人側から見た場合、新契約の活動中心になるのも仕方のないことかもしれません。
しかし、結果的にその活動の仕方が「自分が契約をしたお客様を長期的にフォローする」ということをできなくさせてしまっているのではないでしょうか。
また、そのような活動ばかりさせてきたために離職率が高い業界なのではないでしょうか。

保険募集の世界は、自分が契約をしたお客様を長期的にフォローするという意識が欠落していると思います。
端的に言うと【既存顧客を大切にする】という気持ちが薄いのではないかとも思います。
そんなことはない!という人もいるでしょうが、それを言える人は私の経験上、ひと握りです。
 
本音と建前、理想と現実の乖離が多すぎます。
その原因は、保険業界の根幹を支えている(支えてきた)保険募集人への尊敬と保険募集人の現在および将来の生活設計(それこそライフプランです)を成り立たせるという保険業界(主に保険会社)の意識が欠落しているからだろうと思います。
長年見てきて確信していますが、保険業界は”保険募集人という立場”の人間を大切にしてくれません。
過去も現在もです。
とても残念で悲しい現実ですが、これらはパワーバランスにより変えることができないのかもしれません。

保険募集人の地位が向上しない要因でもあるでしょうし、ネット等に蔓延している「保険募集人が手数料を得るためにナンタラカンタラ」といった間違った情報により、傷つけられてもいます。

顧客の顔が見えるのは私たちです。
顧客が顔を知っているのは私たちです。
保険会社の代理店営業(ソリシター)でも事務員でもありません。
それをしっかりと意識しておきましょう。

最高の保全は新契約をお預かりし続けること

一般的に、新規開拓活動ばかりをしていく業界、新規開拓活動をしていく人を採用していく業界は、ノルマ・ブラック・自転車操業になっています。
そのような業界は、紹介を期待できなくなるやり方になっています。
保険業界はどうか?
保険営業をろくにしたことがない人たちに限って「お客様から紹介をもらいましょう」と言います。
残念ながら、それができるのであれば、保険会社自体がすべてを内製化しているはずです。
 
保険会社が、一般企業のように自社社員(=サラリーマン)で保険募集活動が展開できるのであれば、フルコミプランナーや数多くの募集代理店などは必要ありません。
そうなっていなのは、内製化できないからです。
結局、私たち保険募集人の収入は、仕組み上、多くの面で保険会社が決めていると言えます。
一方的にと言っても反論はできないでしょう。
ここのところは、私たち募集人ではどうすることもできない部分です。
 
それらを踏まえても、この仕事は自分のための新契約活動では長く続けていけません。
この仕事を長く続けていく秘訣は、契約をお預かりしたお客様に対して最高の保全をするために、し続けていくために新契約活動をしていこうと取り組んでいくことです。
しかし、そこには大前提があります。
フェアであることです。
今の生命保険会社の手数料体系、アンフェアなところが多すぎです。
これでは長く続けていけないし、不正の温床にもなります。
誰がそうしたのか、どこからそうなってしまったのか、私たち保険募集人が保険会社からどのように見られているのかよく分かります。
それらを理解しないと疲弊してしまいます。
 
この仕事を本当に長く続けていきたいと思っているあなた(保険募集人)と仕事をしたいです。
弊社は小規模代理店ではありますが、取り組み姿勢については自信があります。
まずは一度、お話をしてみましょう。

乗合代理店に対して潜脱的に保険業法違反をすすめてはいないか

乗合代理店は「意向把握義務」「情報提供義務」「比較推奨販売」を実践していくことになります。
この保険業法を遵守し募集した結果、お客様に選ばれなかった保険会社が委託を盾に新契約数字の圧力をかけてきてはいないでしょうか。
それらの行為を受けた方は是非、ご連絡ください。
「数字が人格」
「都合の良いように法を歪める」
ということが行われていかないように声をあげていくことが必要ではないでしょうか。
現在および将来の業界のために。

FPとして登録をご希望される方

全国のFPの皆さん。
FPコンサルオフィスのFP(業務提携、個人事業主)として活動をご希望される方。
顧客のライフプランニング・キャッシュフローへの視点を持って、重要性を伝えていきましょう。
 
巷間あるような「投資さえすれば教育資金も老後資金も大丈夫」といった風潮は、金融業界のマーケティングにまんまと嵌まってしまっていると気づいてください。
FPの存在価値は、投資であれば「その確率」をきちんと試算し、注意喚起しながら伝えていくことではないでしょうか。
また、住宅ローンの返済シミュレーションも私たちが行うものと住宅販売を目的にした者が行うものとでは異なるケースをよく見かけます。
 
人生の三大資金「住宅資金」「教育資金」「老後資金」と言われているのにも関わらず、金融業界から提案されるものや説明等に何か違和感を感じることはないでしょうか?
 
登録費用:登録時費用、毎月費用。
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お電話:06-6391-6701
メール:info@e-fpc.co.jp
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