ライフプラン表・キャッシュフロー表を作成すると
現代社会は、あなたにお金を使わそうとする様々な仕掛け(=マーケティング)がいたるところにあります。
その仕掛けは、あなたがお金を手放さないと(=支出)得られないようになっており、決してあなたが欲しているようなものではない場合が多々あります。
あなたがその仕掛けに惑わされずに、あなたのライフプランを実現していくためには、あなた自身があなたをマーケティングしていくことが重要です。
その一つが、ライフプラン表・キャッシュフロー表を作成しておくことです。
あなたの人生に関するお考えをお聞かせください。
これからの収入と支出、現在の資産と負債状況をお聞かせください。
その過程で、ご自身も将来の人生イメージを描けてくると思います。
【分析】
各項目をグラフや表で作成していきますので、現状~将来を”見える化”していくことができます。
毎月の収入を得る大切さ、支出を管理するポイント、貯蓄をすることが先の人生にどれだけ役立つか等に気づけます。
【対策】
ご自身で「我が家の家計」の現在および将来について、何が不足で何が充足、何ができて何ができないか、などについて気づきを発見していただき、そこから改めて対策を考えていけます。
FPと一緒に考え、何度もシミュレーションをし、イメージをつくっていきましょう。
「今」を知り「今の時点で知りうる将来」を知りましょう。
例えば、このようなことをしていきます
*2021年4月時点のシミュレーション
シミュレーションを行った結果、将来の金融資産が枯渇することがわかりました。
「奥様にあと5年長く働いてもらう」ことと「車購入にかける費用を半分」にし、「65歳からの日常生活費を15万円にする」ことで、以下のような金融資産へ改善されます。
そういうことを確認しながら、どうしていくかを考えていきます。
何かといえば「投資しろ~」という風潮が金融業界にはありますが、当の本人たちはそんなに投資なんてしていないのではないでしょうか。
また、建前ではライフプランニングなどと言ってたり・・・
是非、ご自身でライフプランを確認することで”言われるがままに金融商品(住宅ローン含む)を購入する”ということを防ぐことができるということを知ってください。
将来の家計をグラフ化していくことで、より分かりやすくなります
現在および将来のお子様の教育資金について、長期的に「見える化」してみましょう。
いつ・いくら必要になり、いつの時期(ご夫婦が何歳のとき)が家計として厳しくなるのか?
累計額はいくらになるのか?
児童手当も収入として自動計上します。
万一の場合の生命保険プランニングとして、公的年金はどのような金額になるのか?
住宅ローンの返済計画の全体像は?
収入に対して返済比率はどの程度になるのか?
毎年の維持費(固定資産税、修繕積立等)も合わせてシミュレーションします。
住宅ローンの繰り上げ返済のシミュレーションは?
何年後にいくら返済していくと、どのようになるのかをシミュレーションしていきましょう。
ご主人、奥様の万一の場合の必要保障額は?
我が家の金融資産は債務超過(マイナス)にならないのか?
マイナスになる時期は?その原因は?
複数の保険会社で準備されている生命保険の全体像は?
表で全体管理し、毎年の保険料をキャッシュフロー表で確認しましょう。
過去から現在までの働き方で老後の公的年金の金額はいくらになるのか?
繰り上げ、繰り下げのシミュレーションも可能です。
ファイナンシャルプランニングのための「10」の資金を考えよう
ご家族の暮らしを考える
現在の家計の把握をし、将来の備えを考えていきましょう。
あなたに万一があったときに、ご家族の生活は今までと同じように大丈夫でしょうか。
もしも障害状態になってしまったら・・・、どのような備えを考えていますか。
住宅関連は、一生にわたって資金計画に大きな影響を与えることになります。
いろいろな観点から考えていきましょう。
マイホーム購入は、「購入前」「購入後」も費用がかかります。
あなたに万一があったとき、あなたのご家族は住まいにかかる多額な費用を払い続けられますか。
お子様の将来を考える
入学金や授業料を含めたお子様の将来の夢の実現に向けた準備を考えていきましょう。
教育資金が不足した場合、奨学金や教育ローンを活用しますか。
お子様の新生活支援のための結婚資金、援助しますか、しませんか。
ご自分の老後のために
医療の進歩により長寿化がすすみ、セカンドライフは長くなっていきます。
「何にいくら必要か」をライフプランを考えながら明確にしていきましょう。
セカンドライフの期間は長くなってきていますが、その資金を準備する期間は短くなってきています。
あなたやあなたのご家族が要介護状態になったとしたら、を考えていますか。
介護に必要と考える資金は、介護期間が明確でないので不安になるところです。
人はいつか必ず亡くなります。あらかじめ準備しておきませんか。
葬儀費用や墓石費用は準備していますか。
終末期医療費や毎月の生活費の清算など。
相続財産の多寡にかかわらず、相続問題が発生することもあります。
納税資金は準備されていますか。
もしもの時のために
予想外の出来事やトラブルに巻き込まれた場合などについてはいかがですか。
イザというときのために安心の対を考えておきましょう。
医療費の自己負担費用について考えておきましょう。
病気やケガのによるQOLも考えておきましょう。
キャッシュフロー表から見えてくるもの
40歳単身者、【A】と【B】のシミュレーション
40歳の人が60歳で退職するか、65歳で退職するかで、どのような金融資産残高(老後プラン)になっていくのかをシミュレーションをしてみます。
35歳時に住宅ローン(35年、金利1.5%、2千万円ローン、頭金500万円)
40歳年初の金融資産0万円
【A】65歳まで働く
毎月の支出額:月額15万円(ずっと)
【B】60歳まで働く
毎月の支出額:月額15万円(59歳まで)月額10万円(60歳以降)
家計の金融資産が0万円を下回らないようにしていくことがポイントになります。
60歳で退職する場合、まず日々の支出額を減らすところがポイントになってきます。
様々なシミュレーションをしていくことによって、今後のライフプランを考えていけるものと思います。
金融資産残高を確認し、我が家の生き様を把握
賃貸では金融資産がマイナスにならないが、持ち家購入をすると金融資産がマイナスになる場合、購入する物件価格に原因があると気づける。
賃貸も持ち家購入も金融資産にマイナスが発生する場合、住宅購入以前に家計に問題があることが分かる。
それに気づき、対策をしていくことができる。
費用について
印刷したものをファイルにお入れしてお渡しします。
PDFデータのみをご希望される場合はPDFをお送りします。
作成後一年以内は別プランへの修正作成は無料にてさせていただきます。
(初回分含めて3回まで)
※対面・オンライン同一料金です。
オンラインでのキャッシュフロー表作成をお申込の場合はこちら
弊社では、Zoomでのオンライン対応をしており、実務として
●画面共有にて必要項目をヒアリング~作成
等を行っております。
まずは、HPかお電話にてお申込みください。
メールやお電話にて日時を決め、ZoomのURLのお知らせを行います。
実施後、ファイルまたはPDFにて納品(送付)いたしますので、その後に指定の銀行口座にお振込をお願い致します。(振込手数料はお客様ご負担)
ご希望のお日にちを 申込フォームからご入力いただけます |
申 込 |
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実施(開始)時間等につきましては、打ち合わせをさせていただきながら臨機応変にご対応させていただきます。
対面でのキャッシュフロー表作成をお申込の場合はこちら
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所要時間について
ヒアリング~作成時間については、お客様それぞれのご準備やご家族状況等で異なります。
60分~120分ほどのイメージをしていただければと思います。
また、一回のシミュレーションでは「思っていたよりも(家計の)情報が必要だ」「もっと真剣に将来を考えておけばよかった」等のお声をいただきますので、その場合、次回(できるだけ早い期間)のご予約を設定させていただきます。